ビーントゥバーの素晴らしさに触れてください!

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チョコロンブスやビーントゥバー についてお伝えします。

佐藤先生 メキシコ ソコヌスコのカカオ農園にて パルプに包まれたカカオ豆をパクッ ^^


チョコロンブスでは、 広島大学 名誉教授 工学博士である佐藤 清隆 先生に監修をお願いしています。

佐藤先生は、専門が食品物理学(食品油脂の物性)、チョコレートであり、チョコレートについての効能や産地、歴史など様々な事について非常に知識と実践を踏まえた経験が数多くあり、メーカなどの指導も行なわれています。

チョコレートに関して学ばせていただいているだけなく、一緒に産地に伺ったり、ワークショップの講師も行なっていただいたり、様々な面でサポートいただいております。





経歴


1974年 名古屋大学大学院工学研究科修了。工学博士。

2010年3月まで、広島大学大学院 生物圏科学研究科 食品物理学 教授を務める。専門は食品物理学で、40年以上にわたり食品油脂の物理学的研究に従事。特にチョコレートについては、1985年頃からの民間企業との共同研究を手始めに基礎と応用の両面で世界的な研究を牽引。佐藤研究室で行われた基礎的な研究が新しい製品開発につながった例もある。

2010年の広島大学退官以後も、国内外の学会からの招待講演の依頼は数多く、また、国内外の企業・研究機関とも幅広く研究交流を続け、さらには研究者や技術者向けのセミナーでは最新の技術動向も指導している。なお、これまでに75ヵ国を訪れ、アジア、アメリカ、ヨーロッパ各地の歴史や文化にも深い見識を有する。

このような背景から、世界で初めて手回しのチョコレート専用石臼「ショコラミル」を開発し、その普及のための団体「一般社団法人ショコラミル‐インターナショナル」(2018年設立)では代表理事も務めている。「ショコラミル」のイベントのためなら、国内外どこへでも出かけて応援。





受賞・著書


<受賞>
1994年 アメリカ油化学会「優秀発表論文賞」
2001年 日本結晶成長学会「論文賞」
2002年 油脂工業会「第45回油脂技術優秀論文賞」
2002年 イギリス結晶成長学会「年会記念講演賞」
2004年 イギリス化学工業協会油脂グループ「国際記念講演賞」
2005年 アメリカ油化学会「Stephane S. Chang賞」
2007年 世界油脂会議「H. P. Kaufmann Memorial Lecture賞」
2008年 アメリカ油化学会「Alton E. Bailey賞」
2013年 ヨーロッパ脂質科学工学連合「脂質工学賞」

<著書>
『製菓用油脂ハンドブック』(監修,幸書房,2010)
『脂質の機能性と構造・物性』(共著,丸善出版,2011)
『カカオとチョコレートのサイエンス・ロマン』(共著,幸書房,2011)、
『チョコレートの散歩道』(エレンガントライフ、2013年)
『チョコレートの科学』(共著、朝倉書店、2015)
『Crystallization of Lipids』(編著、Wiley-Blackwell、2018年)