カカオ染風呂敷を制作しました
廃棄するカカオ豆の皮を再利用し、サステナブルな「カカオ染め風呂敷」を制作しました。
チョコロンブスではチョコレート作りに対するシンプル、サステナブルの想いのもと、店舗でお買い上げいただいた商品は、そのまま紙袋に入れてお渡ししています。
しかしお客様からは包装紙で包んだり、商品のラッピングを求められることもあり、その度にご説明しておりました。
そこでもっとサステナブルな店であることを伝えたいと思い、再利用可能でいく通りにも活用できる風呂敷をオリジナルで作成することにしました。
風呂敷の製作は、友人でもある岩手県一関市の京屋染物店に依頼。
京屋染物店は創業100年を超える老舗企業で、デザインから染め、縫製までを一貫して行う、全国でも数少ない染工場です。
自社ブランド商品においては永年修理を行うサステナブルな企業です。
チョコレートの製造は、選別したカカオ豆を焙炒し、皮を剥きカカオニブ(胚乳)を取り出して原料として使用しています。その際にでるカカオ豆の皮。
堆肥にしたり燻製のチップ代わりにするという話は聞きますが、当店はそれほど量もないことから、特に利用法がなく廃棄していました。
試しにカカオ豆の皮を送ったところ、しっかりばっちり色がでて、カカオ染めイケる!^^
さらに風呂敷のデザインは、カカオ生産地での加工工程をイラストで表しました。
サイズは縦横70cm。
包んだ際に、2色使いと繊維特有の筋で品よくおしゃれなイメージになります。
物を包む用途だけでなく、敷物や壁飾りとしても使っていただけます。
7月7日より店舗、通販で販売いたします。
初回50枚限定で製作。
タグにはシリアルナンバーを入れています ^^
【2022年7月4日 プレスリリース】