ビーントゥバーの素晴らしさに触れてください!

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発酵が終わったら乾燥です。
木組の乾燥場はとっても気持ちいい場所です。風が抜け、屋根があり、急な雨にも強い直射日光にも安心の作りになっています。
また高い位置で乾燥させることで、下からも風が通り、なにより作業性もいいようです。


カカオ豆を広げている大きなトレーの下面は、網になっています。
他の国で見たのは、竹を割って並べて編んだ台だったり、コンクリートの地面の上だったりですが、これならしっかりと乾燥できます。
定期的に手で混ぜて、満遍なく乾燥させます。


私も体験させてもらいました


う〜ん、かぐわしい


今並んでいるのは、もうかなり乾燥できているので、さらっさらです。

発酵が終わったばかりのカカオ豆は、まだパルプが豆のまわりに残っているので、ベタベタします。これをしっかりと混ぜてパラパラにしておかないと、豆同士がくっついて双子ちゃんや三子ちゃんになってしまうんです。
そうなるとくっついているところはなかなか乾かないし、商品価値も下がります。


水分量が7%以下でないと出荷(輸出)できません。
ここはしっかり水分計で測ります。
ちなみにこちらのマネージャーさん、秋から北海道の帯広畜産大学への留学が予定されているのだとか。めちゃしっかりとされてる感じがしました。




乾燥ができたら、最後に選別。Farm of Africaさんはとにかく選別、選別、選別!なのです。


誰がやっても同じになるように、写真でわかりやすく説明してあります。
品質が良い豆は、私たちが使うクラフトチョコレート向け、品質が落ちるものは、カカオバターやココアパウダーへの加工用として出荷されます。

またここでも評価制度があり、数とスピードを記録して、マネージャーが選別具合をチェックしています。頑張った人が報われる制度です。


最後に案内していただいたのが、倉庫。
こちらもやはり環境整備ばっちりです。




カカオ豆は、規定量を測り、コーヒー豆でおなじみグレインプロに入れられます。
グレインプロはカカオ豆の輸送にも多く使われており、農産物を虫の侵入、カビや酸化から守り、品質を保つことができる袋です。
産地によっては、麻袋にそのまま入ってくるカカオ豆もありますが、グレインプロに入っていると安心してしまいます。


農園でランチ〜


ランチは農園の皆さんが用意してくださってました。
ありがとうございます。
ウガンダはとにかく主食、主食、主食〜、主食が豊富なんだそうです。大量の主食を濃いめのスープちょっとで食べる、みたいなのが一般的だそう。農園のスタッフの皆さんのランチも、そんな感じでした。

その主食というのが、まずはご飯、はいお米です。ちょっと細長系のですね。
そしてマトケと呼ばれる食事用の甘くないバナナ。ガーナでも美味しくいただいてました。
さらにウガリ。アフリカではポピュラーなのですが、お芋の一種であるキャッサバ(野菜屋さんで見かけた細長いお芋)を粉にしてお湯で練ったものです。キャッサバはタピオカの原料でもありますよね。


とにかく美味しいのです

果物はマンゴーにパイナップル、そして上の写真左手前に写っているのがジャックフルーツ。あの世界一でっかいフルーツの実の、あれです。
キャベツのコールスローみたいなのもさっぱりしていて美味しかったです。
あとおすすめされたのが、ピーナッツのソース。これは何にかけても美味しかったです。

他にもアボカドや卵、、、さくさんいただきました。ご馳走様でした。


さて、お腹いっぱいになったら、次は発酵所の見学です。


カカオは収穫したら『発酵』させます


カカオポッドをパカっとな


カカオは実を収穫したら、パカっと割って、中のカカオ豆を取り出します。
この時カカオ豆を覆っているパルプ(果肉)はつけたままです。
この果肉が、いわゆる南国フルーツのライチやマンゴスチンみたいな味で美味しいのです。だから、微生物も大好きなんですね。
カカオの産地でしか食べられない、産地の特権ですね。

ちなみに、日本にも冷凍された果肉が入ってきており、チョコロンブスも前の店舗はカフェを併設していましたので、カカオスカッシュとして果肉を炭酸で割ったドリンクを提供していました。


このあとパクッと


あっ、ホワイトカカオみっけ


カカオポッドの中に入っているカカオ豆を割ると、写真のように紫色をしています。
これはカカオお豆に含まれるポリフェノールによるものです。
これが発酵というプロセスによって、タンパク質やアミノ酸はポリフェノールと反応して、カカオ豆は茶色に変色していくのです。




収穫したカカオはフレッシュなうちに、殻を割って、中のパルプがついたままのカカオ豆を集めます。
殻を割った瞬間から空気に触れ発酵が始まるので、スピーディーに行います。
またFarm of Africaさんでは、近隣の契約農家さんからもカカオ豆の買い付けを行い、ここで発酵させています。


カカオの発酵は、木の発酵ボックスにバナナの葉を敷き、その中に入れて行われます。
この木やバナナの葉、この発酵部屋にいる微生物が発酵をもたらしてくれるのです。

まずは嫌気性発酵。白い果肉でぎゅうぎゅうに箱に入っているので密閉状態となります。この酸素のない状態でカカオパルプの糖分が酵母によってアルコールに分解されます。
このアルコールは、次の好気性発酵の栄養源となります。



詳細に記録します


次に好気性発酵です。
カカオ豆を攪拌し、カカオ豆に酸素を満遍なくあてることによって、酢酸菌や乳酸菌が活発に活動します。アルコールが酢酸菌によって酢酸に分解され、乳酸菌によって乳酸が生成されます。
酢酸はカカオ豆に浸み込んで豆の中の細胞を壊していきます。さらに発酵により発熱し、これにより、発芽しなくなるのです。



この過程で、カカオ豆に含まれるタンパク質がアミノ酸に、炭水化物が糖に分解されます。これらが、後のカカオ豆のローストによって香り成分に変化する「前駆体」となります。つまりちゃんと発酵してないと、美味しいチョコレートにはならないってことなんです。
それにしても、これは大変な作業です。

この攪拌を何回行うか、何日発酵にかけるか、それによって豆の中に形成されるアロマも変わります。箱に入れるカカオ豆の量も少ないと温度が上がりきらずに、未発酵になったりするそうです。
チョコレートにした時に感じたい風味は、この発酵である程度コントロールすることができます。
それゆえに、「発酵」はとても大切なプロセスと言えます。



発酵部屋も土足禁止。
掃除も行き届いていて、衛生・安全管理が徹底されています。


ナイル川ほとりに、極楽鳥花かな


ウガンダ3日目の朝を迎えました。
いろんな鳥のさえずりがとても賑やかです。

隣のロッジのセンターハウスが朝食会場です。


おっしゃれ〜


食パンは耳を落としてこんがり焼かれています。

卵料理はお好みでオーダー。私はオムレツを。中に野菜が入ってます。

そしてウインナーにフレッシュフルーツ。

とても美味しくいただきました。


農園に向けて出発!車で穴ぼこを避けながらぐわんぐわんとなりながら、農村の風景を楽しんで








農園に到着すると、なにやら賑やかな!?なんと歌と踊りのお出迎えです




太鼓のように水タンクをたたき、みんな陽気に笑顔で腰を降り、独特の声を高らかにあげて
もう見ただけでハッピーです ^^


センターハウス的な建物


Farm of Africaさんの自社農園です。それまでは契約農家さんから買い付けて、それで発酵乾燥させていましたが、自社農園のカカオが加わることでさらに品質向上を図られています。
何十箇所も土地を見に行き、最終的にこのカユンガの地に決めて、ブッシュの開墾から始められました。
建物を建て、カカオとバニラを植え、
それはそれは大変なご苦労があったことは、聞かずとも想像できます。


右側がカカオ農園、森みたいですね


あちこちに雨水貯水タンクが設置されています


早速カカオ農園の見学


細い枝にも、立派なカカオが


カカオの花は可憐で美しい


種を蒔いて次世代の準備


しっかり育った定植前のカカオの苗

私たちが収穫体験できるように、残していたそうです

ちなみに写真はカカオの実で「カカオポット」と言います。カカオ豆はその中の種子のことです。
カカオは幹や枝に直接花が咲く幹生花です。
カカオの樹は学名を「テオブロマ・カカオ」といい、「テオブロマ」はギリシャ語で「神様の食べ物」という意味です。


カカオの収穫のやり方を教えてもらいます


見た目で判断できない時は、ちょっと傷つけてみます


ハサミで切るのもなかなか力入ります


これもいいよと、小さくても熟してるカカオ

おっきいカカオ、とったど〜 ^^

これまでメキシコやガーナのカカオ農園にも行きましたが、見学だけでしたので、実際に収穫をさせていただいたのは初めて。

収穫したカカオは、割って中のカカオ豆を取り出しますが、すぐに発酵が始まります。発酵はまとまった量がないといけないので、今回みたいに、ちょこっと収穫して割って、、、というのはできないんですよね。
貴重な体験をさせていただきました。


カカオの殻


発酵させて堆肥に

中身を取り出したカカオの殻は、Farm of Africaさんでは自社で堆肥にするために1箇所に集めて、バナナの葉で覆ったりして、発酵させ、肥料として活用されています。


カカオについて教えてもらって Weebale(ウェバレ)←ありがとう


ちなみに、カカオの実の色は、赤、黄、緑といろいろです。
緑→黄→赤 ということでもないのです。1つの木でも違う色の実だったり、面白いのです ^^


ウガンダの雨季の雨


どうしても時間は押してきます ^^;
明るいうちに、渋滞を避けて農園近くの宿に入りたいのですが、あいにく雨が降ってきました。
ウガンダは雨季。この雨のおかげで、豊かな農産物が育つのですね。


ローカルスーパーマーケット

途中、スーパーマーケットに寄りました。まだ街近くの場所にあります。
入口で大きな荷物を預けます。


野菜と卵 卵料理は欠かせないもんね


乳製品が豊富です


発泡トレー入りも 上には大きな防犯用の鏡


デコレーションケーキも


日用品も所狭し


なんでも揃っていそうです


お菓子は有名メーカーも


パンコーナー


ランチは、岡野さんとお手伝いさんがサンドイッチを作ってくださっていたので、私はミックスジュースを買いました。
これで2,500ウガンダシリング、つまり日本円で100円です。
うーん、スーパーマーケットでの物価は日本とさほど変わらないのですね。
グリーンの不織布の買い物袋に入れてくれました。


ウガンダシリングUGXのお札は動植物のデザイン

これがウガンダシリングUGXのお札。
日本円での両替はできないし、クレジットカードでキャッシングもできないので、USD(米ドル)をいくらか持って行きました。
それをウガンダシリングに両替してもらいます。
今、googleで調べたら1 ウガンダ・シリング は0.040 円。なので

1000 UGX(40円)
2000 UGX(80円)
10000 UGX(400円)
50000 UGX(2000円)


さて、約3時間かけて、農園近くの今夜泊まるロッジへ向かいます。
幹線道路ですが、車、バイク、徒歩と、移動スタイルはそれぞれですね。車は相変わらずほぼ日本車。ちなみに、ウガンダの街中での移動手段はボダボダ(バイクタクシー)が一般的。


信号はほんとに少なくて、だからこそ、右折はかなり技術がいります!!!
なにせ車だけじゃなくて、バイクがものすごい数走ってますから。
車とバイクが少しでも車間があったら、そこに右折のバイクか車が先陣を切って右折すると、それに続けとばかりどどどどーっ。気合も必要 ^^;


何を積んでいるのかしら


雨が止んで青空




水を入れるポリタンク、どんだけ〜


水色のラインのハイエースはミニバス(乗合タクシー)

だいぶ郊外まできたところで、いつも農園に行く途中野菜や果物を買っているというお店でお買い物。


幹線道路沿いで、ご自宅もこちら。
その奥に畑があるということで、見せてもらいました。


とうもろこしいっぱい


緑豊かです


ご自宅みたい


大きなたらいとプラの食器が一般的


道路そばの小屋が野菜売り場なんですね。

残念ながら、奥様が店番をされてるこちらのお店には欲しいものがなかったので、もう少し先のご主人のお店にも寄ってみることになりました。


お父さんのお店は、品数、量もとっても豊富。




このひときわ巨大なものは。。。
「ジャックフルーツ」です。
そう、あの「ジャックと豆の木」のモデル?となった、と聞いていたのですが、調べると関係ないのだとか。。。 ^^;



さらに郊外へと車を走らせて、途中幹線道路から脇道に入ると、そこは舗装されてなくてところどころ穴ボコちゃん。
ぐわんぐわんとなりながらもしばらく走ると、到着〜。今日明日の2泊するロッジです。

で、この大きな川は、あのナイル川。
かなりの上流で、ヴィクトリア湖から流れているのだそうです。ここから地中海まで流れてて、あの古代エジプト文明を生み出したナイル川。
ちょっと感慨深いものがありますね。


茅葺(?)屋根がかわいらしい


こちらが私の泊まるロッジ。


ドアをあけたらベッドがどーん


ウエルカムドリンクはオレンジジュース


洗面所


シャワーコーナー


ロッジの中は、とても清潔に保たれています。
ベッドのシーツの上には生花や花びらが散らしてあります。

最初にお決まりのシャワーチェック!
お湯がシャー、とはでないけれどボトボトボトボトで、なんとか浴びれます。
しかしたった1つのコンセントが、残念ながら壊れていて使えませんでした。ここはモバイルバッテリーで乗り切ります。

ちなみに、こちらはソーラー発電なので、ドライヤーや湯沸かしなど、急激に消費電力を必要とするものは使用不可です。
なので髪は自然乾燥、当然わちゃわちゃです(泣)


ロッジの前からも、ナイル川を見ることができます


かなり大きいの

夜ご飯はみんなで。
このお魚はナイルティラピア。
白身でたんぱく。美味しくいただきました。


みんなでチーズ ^^ ポテトが美味しいの


当店の人気商品『カカオボール』




今年のバレンタインは、福岡の大丸百貨店に出店しました。
その会場で完売となった当店の人気商品が「カカオボール」です。

カカオ70%のチョコレートで、生のカカオニブをまるごと包んだ一粒。
濃厚なのに甘すぎず、「食べるお酒みたい」と言われるほど芳醇な香りとほどよい甘さが特長です。噛むほどに味わいが深まります。

使っているのは、ウガンダの Farm of Africa から届いたカカオ。
中でも生のカカオニブは、焙煎していない非加熱のカカオ豆で、栄養価が高く、柔らかくて食べやすいのが魅力です。

外皮には菌がついているため、Farm of Africa のスタッフが一粒ずつナイフで丁寧に皮をむいています。
この希少なニブを、何度も手作業でチョコレートで包み、カカオボールが完成します。

光沢剤やココアパウダーは不使用。手作りのため形は少し不揃いですが、それも味わいのひとつです。

お客様からは──
「苦くない」「甘さ控えめで好み」「大人の味」「お酒のおつまみに最高」などの声をいただき、リピートで再来店される方も多数。
その結果、完売となりました。


ここで生カカオ豆が生まれています


2階に加工を行う部屋がありました。
この部屋で、黙々と皮むきをされています。

ボランティアではなくビジネスですから、付加価値をつければ高値で取引が可能になります。
スタッフさんも、いいものを作ってお金をもらう、その仕組みが評価制度です。

スピードとクオリティ。
全て計測して、頑張った人、成果を出した人がきちんと評価され、お給料がもらえるようになっています。
まだまだ日本での「当たり前」が通じない国ですから、まずはここからなのでしょう。




そして、Farm of Africaさんは、とにかく「選別命!」とおっしゃっていました。

皮を剥きながらも、虫食いやぺっちゃんこ、ナイフの跡がないか、異物がないかをしっかり見ます。そして万が一良くない豆は欠陥豆になります。

この欠陥豆は、バルク品として安く販売されているそうです。無駄がありません。
そしてむいた皮も、農園での肥料にされるそうです。



最後にUV殺菌を行います。紫外線には、細菌やウイルスを殺す効果があることはよく知られています。
皮をむいたカカオ豆にUV殺菌灯(紫外線ランプ)を当てることで、細菌やカビ、ウイルスなどを死滅させることができます。
加熱しないので、これはとても安心です。


殺菌された生カカオ豆は、再度選別されます。
合計で3回も選別されるのです。
そして袋に規定の重量入れられます。


最後に真空にし、シーラーで熱圧着して完成。
まさに当店に納品される形になりました ^^


携帯とかバッグはさわらないでね


手を洗ってね


作業所での規則


部屋の壁には、注意書きが掲示してあります。アルコール消毒も徹底されてるそうです。
高品質を保つためにも、安全教育は大切です。私たちも変わりません。


今回、ウガンダに来た目的の1つが、農園のスタッフさん、そして加工所のスタッフさんに、直接お礼を申し上げることでした。

いつもありがとうございます。
私たちがチョコレートを作ることができるのは、みなさんが愛情を持って加工してくださるからです。感謝しています。


皆さん、若〜い ^^


↑まさかのお二人の写真を撮っていなかったので、以前Farm of Africaさんから使ってくださいといただいた写真です。


Farm of Africaってこんな会社


■所在地 ウガンダ共和国
■設立  2016年12月19日 ウガンダ現地法人
■事業内容 カカオとバニラの自社農園、加工、輸出
■従業員 40〜70人(繁忙期により変動)

Websiteはこちら 
インスタはこちら


登録農家への指導・研修
小規模農家さんへのFarm of Africa独自の細かい買い付けルールの指導、かつ同時に栽培指導や研修も行うことによって、各登録農家の収入向上とFarm of Africaの品質向上のWin-Winの関係を目指します。
環境への配慮 カカオやバニラ単体ではなく、バナナ、日陰樹を複合的に栽培し、土壌保全や生物多様性維持を推進する持続可能な農法と、循環体制を自社農園に作っていきます。
トレーサビリティ
登録・買付
農園状況・労働環境など独自の評価基準を設け、一人一人情報を登録。かつ定期的な査察を実施し、品質を維持しています。
買付も1件1件回り、直接買付することで、トレーサビリティを確立しています。
品質と衛生の両立 一番重要であることは「品質と衛生」にこだわった商品の生産体制。人々の記憶に残るような商品を作ること。


ウガンダで農業に未来を託す、岡野さん


説明してくれる岡野さん

Farm of Africa 代表
2012年からウガンダ現地に在住

アフリカの「枯れた大地」「かわいそうな人々」ではなく「アフリカの真珠」と称されるウガンダの豊かな農産品を、ウガンダの人々と生産して、世界中に届けたいという思いから起業。

岡野さんの原点は、学生時代のカンボジアにありました。
北海道教育大学に通っていた当時、NGOスタッフの一員としてボランティア活動に参加。意気込んで飛び込んだ現場で待っていたのは、自分の無知と無力さを突きつけられる現実でした。

卒業後は一般企業に就職。営業とマネジメントを3年間でしっかり学びます。その後、「現場を知る旅」へ。

バックパックひとつでアジア、アフリカ、中南米の24カ国を巡り、孤児院や学校、現地企業などでボランティアやインターンとして活動しながら、各国の課題や暮らしのリアルに触れていきました。

ウガンダとの出会いは、偶然でした。
たまたま訪れたウガンダの宿に置かれていた1枚のパンフレット──「孤児院でのボランティア募集」。


子どもは元気 ^^


岡野さんを待っていたのは、想像をはるかに超える過酷な状況。
現地で手伝い始め、そして世界を回りながらオンラインでできる事務局の業務を続けました。

そして1年後。孤児院の運営者から届いた1通のメール。「もう施設を閉じたい」。岡野さんは即座に決意します。「自分が現場に入って支える。だから、まだやめないで」と。こうして、ウガンダへの移住が始まりました。

しかし、支援の現場には想像以上の複雑さが潜んでいました。

「支援慣れした人々が、自分から動こうとしない」「助けてもらえるのは“貧しいから”という価値観が根付いてしまう」。現地の人々の中に、他人任せの空気や依存的な意識が広がっていることに、戸惑いと葛藤を覚える日々。

ある父子家庭。父親はアルコール依存症で働かない。一方、支援を受けている子どもは学校に通えている。
ある母子家庭。母親は休まず働き、同じように子どもを学校に通わせている。
何が「正しい支援」なのか、答えのない問いが胸を締めつけます。


農園のみなさん


心を落ち着けるために訪れたケニアで、岡野さんは衝撃的な出会いをします。
元孤児院の施設が、スラム街のシングルマザーのための職業訓練所になっていたのです。そこで作っていたのは、動物をモチーフにしたぬいぐるみ。現地のホテルが土産品として発注し、非常に人気の商品になっていました。

その職場での岡野さんはメンバーに聞きました。
「もし1日休みがもらえたら、何をしたいですか?」
そう尋ねると、ある女性はこう答えたのです。
「ここに来て働きたい」
自分の仕事に誇りを持ち、生き生きと働く彼女たちの姿に、驚いたのです。

ウガンダに戻った岡野さんは、改めて問い直します。
「この国で、本当に意味のある取り組みとは?」
現地での市場調査を進めるなかで、農業の可能性に惹かれていきました。


バニラの実


そして2016年、ウガンダでの新たな挑戦が始まります。
Farm of Africa(ファーム・オブ・アフリカ)──バニラとカカオの栽培・加工を手がける農業プロジェクトを設立。ウガンダ人5名と、浅井さん(後に結婚)とともに、小さな一歩を踏み出しました。

地に根を張ること。誇りを持って働ける場をつくること。
支援ではなく、共に未来をつくるパートナーシップへ。


なぜカカオとバニラなのか


ウガンダは「アフリカの真珠」、The Pearl of Africa と呼ばれています。
水と緑が豊かな大地ということから、こう呼ばれるようになったそうです。

Google Earthで見てみると、ウガンダは赤道直下にありながらも緑豊かな大地であることがわかります ^^
つまりは農業のポテンシャルが高いという訳です。

Farm of Africaがバニラとカカオを扱うこととしたには、以下の3つの理由があります。



1つめは「発酵」のプロセスがあること


バニラもカカオも、収穫してからスピード勝負です ^^
カカオは収穫したらすぐにポッドを割って、中にあるパルプに包まれたカカオ豆を取り出しますが、割った時から発酵が進み始めます。
発酵というプロセスは、その産地だからできること。
だからこそ、品質を上げられる可能性があるのです。


カカオの嫌気発酵


2つめは「マーケットの広がる可能性」


例えばワインを人口の多いインドや中国の人々が飲むようになっているように、ビーントゥーバーチョコレートのような嗜好品としてのチョコレートも、まだまだ世界での需要は増えると予想されます。

2024年、カカオショックと呼ばれるように、カカオの国際市場価格は急騰しました。主に西アフリカでの不作による供給不足が不安材料となっています。
そこで多くのカカオを使う企業は、これまでの取引先だけでなく、別の産地などに目を向けています。
岡野さんは、すでにカカオが不足することを見越して、市場の伸びる可能性を見ていたのです。
バニラも同じように、少し前に不足して高騰していました。先見の目ですね。


ウガンダのスーパーのお菓子棚


3つ目はウガンダの緑の環境


ウガンダは緑で覆われた大地ではありますが、森林伐採が目に見えて行われています。
道を走っていると、おのずと目に入ってきて、これはやばいんじゃないかと思うわけです。
バニラやカカオの栽培には、シェードツリー(日陰を作る高木)が必要です。多様な植物と一緒に森となるアグロフォレストリーが可能です。
これは肥沃な大地をこれからも維持していくことのできる環境にいい、地球にいい農業のあり方です。


農園にはさまざまな植物が

支援ではない農業ビジネスを、ウガンダで岡野さんに出会った浅井さん


2022年5月、浅井さん(ご主人)が一時帰国され、お子さん2人と一緒にチョコロンブスのお店に立ち寄ってくださいました。
その際、Farm of Africaの現在の様子をお話しくださり、付加価値を加えた生カカオ豆のサンプルも見せていただきました。

「Farm of Africaの農園でもカカオが順調に育っていて、あと2〜3年で収穫できるようになります。その時は、ぜひ来てくださいね」と声をかけていただき、私は「はい、行きま〜す!」と即答。

そして今回、そのときの約束をついに実現することができました ^^


3年前、チョコロンブスのお店の前で

浅井さんもまた、バックパックを背負って南アフリカなどを旅してきたひとりです。
「みんながフレンドリーで、笑顔で挨拶してくれる。生活は決して楽じゃないのに、心はとても豊かなんです」と話してくれました。

その一方で、日本は物質的には何不自由のない国。けれども、自殺率は高く、街にはどこか疲れた空気が漂っている。誰もが忙しく、心の余裕を失っているように感じたといいます。

もともと農業ビジネスに関心のあった浅井さんですが、いきなりアフリカで事業を始めるのは現実的ではないと考え、まずは語学力を身につけるためにオーストラリアで1年間のワーキングホリデーを経験。その後、再びアフリカの地を目指して旅に出ました。

そしてたどり着いたのが、ウガンダ。
ある日、日本人が集まるレストランで、起業準備をしていた一人の日本人女性に出会います。それが岡野さんでした。

話を聞くうちに、そのまっすぐな熱意と覚悟に心を打たれ、一緒にやることに。

やがてふたりは、仕事のパートナーから人生のパートナーへと歩みを進めていきました。



ウガンダでの朝を迎えました ^^
目覚めもよく、体調もばっちり。問題なし!
身支度を整えて、朝食会場へ。これが離れのカフェテリアといった趣の場所。

前日に朝ごはんの希望をメニュー表から選んで伝えていました。私は普段朝食は取らずにラテだけなのですが、せっかくなのでパンケーキをお願いしていました。
食べ放題?のバナナが置いてあり、ジュースじゃなくてカットフルーツ、そしてコーヒー。

ウガンダはバニラの産地でもあるからか、パンケーキにもバニラのいい風味がしてました。


階段を降りていきます


おっしゃれ〜


ちなみに、ローカルフードで有名なのが「ロレックス」。
なぜロレックスというのか、もちろん時計じゃないよ、食べ物だよ、なのですが
やっと最終日に教えてもらえました ^^


ウガンダ名物?ロレックス

ほんとにこのゲストハウスは大邸宅で、玄関やロビーもこんな贅沢な作りです。




食事が終わったら、部屋に戻って荷物のパッキング。
今日は午前中は近くのFarm of Africaさんのオフィス兼工房の見学です。それが終わったら、車で3時間の移動です。


穴ぼこちゃん、これはぜんぜんきれいな方

幹線道路から脇道に入ると、アスファルトの舗装ではなく、赤土を固めた感じ。
やはり雨が降ったりすると、弱いとこの土が流れて、穴ぼこができてしまうのです。道路改修の予算がついても、半分は横領に消えてしまい、根本的な修繕がなされないのだそう。

車でぐわんぐわんとなりながら、Farm of Africaさんのオフィス兼工房、そして浅井さん岡野さんご夫婦のご自宅に到着。




会社とご自宅を兼ねているのですが、まぁおっきいこと ^^
門構えもしっかりしています。グリーンの鉄の扉に鉄線。そして番犬。夜のセキュリティの人も雇われてます。
ちなみに、この地区の道路に入るところにセキュリティチェックがありました。大家さんや地域の人が雇っているのだとか。そこを通るときには(顔馴染みなので)「Gyebale、Gyebale」(こんにちは〜)って窓を開けて挨拶されてました。
そうして、少しでも安全なまちづくりが行われているのですね。


庭もひろびろ

Farm of Africaの浅井さん、岡野さんご夫妻には、ウガンダ生まれのお二人のお子さんがいらっしゃいます。
この庭で遊んでいらっしゃるんでしょうね ^^


テラスに作られた席に、一同集合。
コーヒーをいただきながら、改めて自己紹介と今回のウガンダツアーへなぜ参加したのかをスピーチしました。

そして、今回の主催者であるFarm of Africaの岡野さん(奥さま)と浅井さん(ご主人さま)のストーリーを伺いました。

長くなるので、ページ改めます ^^



ウガンダのエンテベ国際空港に到着。巨大ゴリラさんが迎えてくれました ^^;
私は座席が前だったぶん、イミグレも並ぶことなくスムーズに通過しました。
空港出口で、今回の参加者13人とFarm of Africaの浅井さん(ご主人)と合流。

ウガンダには、野生のマウンテンゴリラが生息するブウィンディ原生国立公園やムガヒンガ国立公園があります。世界中のマウンテンゴリラの約半数が生息するのがブウィンディ原生国立公園なんだそう。
なので、ウガンダといえば「ゴリラ」なんですね。


ウガンダは赤道直下


ウガンダってどんな国


どうもいろいろサイトで見た情報は、間違っているものも多くて、けっこう残念な思いもしました。
外務省が公表している情報としては

1、面積:やや本州と同じ
2、人口:4,590万人(2024年、ウガンダ国勢調査←はたして ^^;;;)
3、首都:カンパラ
4、民族:バガンダ族、ランゴ族、アチョリ族等 やはり他民族あるあるで、民族間の紛争や同族の贔屓とかがあるそうです
5、言語:英語、スワヒリ語、ルガンダ語 ← 実際はルガンダ語(ガンダ語)がメイン、英語は農村の一部の人まで、スワヒリ語は話す人あまりいないそうです
6、主要貿易品目(2022年、世銀)
 (1)輸出 コーヒー、サトウキビ・甜菜糖、石油、セメント、カカオ豆等
 (2)輸入 石油、ヤシ油、医薬品、小麦等

地図を見てもわかるとおり、赤道直下で、海なし国 ^^;
南スーダン、ケニア、タンザニア、ルワンダ、コンゴに囲まれています。
そして、右下(東南)の湖が、かのヴィクトリア湖なのです。

空港から、首都カンパラへ。本日の宿のゲストハウスに向かいます。


広々とした道路


右手に見えるはヴィクトリア湖


車は日本の中古車ばかり!9割くらいな印象


ウガンダの夕日


アパレルショップがいっぱい


ちょっと車間があったら、バイク入ってくるくる!


美容院よく見ます


青空ビリヤード。けっこうビリヤードするんだとか


途中、大渋滞で完全ストップしながらも、ようやく宿に到着!
朝夕の渋滞はひどいんだとか。まさにそれを体験 ^^;


以前外国人が住んでいたお屋敷がゲストハウスになってます


101号の部屋は、めちゃ広。そしてプリティ ^^


bathroomです。清潔感ばっちり


シャワールームのお湯は、最高温度にしてもちとぬるい。。。


ウガンダ1日目は、チェックインしたあと、みんな集合して夜ご飯。

参加者13名は、クラフトチョコレートの作り手、小売店、商社、パティシエの方々。
今回は夕方到着して、その日はそのまま休めるというのはありがたいです。やはりお年頃なんで、若干体力のなさが心配なんでね。

そうそう、外国あるあるですが、宿にはアメニティが置いてありましたが、通常は石鹸のみ。シャンプー、ボディソープあったらおぉ〜。こちらは置いてありました。コンディショナーは滅多にないですよね。もちろん歯ブラシも。
私は普段使っている歯磨きセット、シャンプー、コンディショナー、そしてドライヤー(海外対応)を持参。

ウガンダは、お手洗いのことをToiletと表記してありました。
アメリカとかではToiletは便器そのものを意味しますよね。
公共の場所ではrestroom。家庭とかではbathroom。国によっていろいろですね。



2025年に入って、カカオ豆を使わせていただいてるFarm of Africaさんから、農園や加工所の見学に来ませんか〜のお誘いが届きました。
ウガンダのFarm of Africaさんは、日本人のご夫婦が経営されていて、カカオとバニラを主に生産されています。
3年前、前のチョコロンブスの店舗に、一時帰国されたご主人がお子さまと一緒に来てくださいました。
チョコロンブスでも、貴重な生のカカオ豆から作ったカカオボールや、ダークチョコは人気商品です。

今回は、たくらみ屋の株式会社解散記念トーク会が岩手県一関で開催されるのにあわせて、16日から岩手に入り、そこから成田への移動となりました。



ウガンダに渡航するにはパスポートとビザと、イエローカード(黄熱病の予防接種済証)が必要です。
ビザはオンラインで申請し、2日後くらいにはメールで送られてきました。イエローカードは2019年にガーナに渡航した際に予防接種をうけて発行してもらっているので、これは生涯使えるものなのでこれを持っていきます。

旅行会社のツアーではないので、現地集合となるため航空券は自分で手配します。
航空会社はいろいろ悩んだけど、乗り継ぎも同じにすることでリスクを極力少なくする作戦で、カタール航空。お初です ^^

成田22:25出発してドーハに早朝4時着。
そして10:00にドーハを出発して、ウガンダのエンテベ国際空港に15:16着。丸1日かけての移動です。

エンテベ国際空港で今回の参加者とFarm of Africaさんと合流です。



さていよいよ搭乗。
エコノミーの一番前の席、つまり足元広めの席をゲット。
ただ、デメリットとして、前の座席下がないので、自分の荷物を置けないのです。上の物入れに入れないといけません。
まぁ、想定内ですが、、、2日前までかなり空席があったので(隣も空いてた)、余裕こいていたら、結局満席。
団体客は当日チェックインの際に空いてるとこに入るんだとか。お隣さんもそのお隣さんも団体ツアーの方でした。


夜ご飯 チキンぷり〜ず


朝ご飯 ポテト、オムレツ、ウィンナーぷり〜ず


機内食はこんな感じ。
出発前にラウンジで生姜焼きとご飯、お味噌汁をいただいていたので、サラダのみ。シャキシャキ蓮根サラダで美味しかったです。

途中激寒に耐えられなくなり、荷物入れのカバンから薄手のダウンを出して着ました。機内の寒さ対策は必須です。

この日のために、 映画「スター・トレック: セクション31」を見ずにダウンロードしていたので、いよいよ試聴!
しかし、今までのシリーズからしても「うーん」といった感じ。どうりで評価もいまいちだったわけだ。でもまだ「スター・トレック:ストレンジ・ニュー・ワールド」もシーズン2つ分ダウンロードしてるんでね。

機内は無料Wi-Fiサービスがあり、オンラインでも(ちょっとブチブチはするけど)大丈夫でした。すばらしい ^^
でもアマプラはOKだったけど、パラマウントプラスは試聴できませんって。おいっ。

機内サービスの映画とかは、以前利用したエミレーツの方が番組数も格段多かったかな〜。


ハマド国際空港 ランプ・ベア

カタールのドーハ、ハマド国際空港に到着したのは、午前4時。まだ人も少なめです。
しかし24時間営業のショップやラウンジで、旅行客のおもてなしはばっちり。さすが世界一の空港になっただけのことはあります。

中央にどかんと鎮座するのが、黄色いクマちゃん「ランプ・ベア(Lamp Bear)」。熊がランプかぶってる!?
このアートは2005年にスイス人ウルス・フィッシャーさんが作り、
その後、カタール王室の方がオークションで680万ドルで落札したそうです。約7億円!
さすが中東でございます。

サイズも高さ約7メートル、重量は約15.8トンですって。そりゃシンボルになりますわな。


とてもわかりやすいレイアウトになってるハマド国際空港


事前に空港のフロアマップをスマホにダウンロードしておきました。これ正解。
ほんと広いんでね。

しかし中央の黄色いクマからみて、どの方向にというのもわかりやすい。これならトランジットも不安にならないですみます。
誰にでもやさしいというのは、学ぶところです。
ラウンジも、スタバの位置もチェック済み。



ハマド国際空港で約6時間のトランジットの後、再びカタール航空にて
目指すはウガンダのエンテベ国際空港。約6時間のフライトです。

なにやら大きな水溜まり?それが湖、すなわちヴィクトリア湖だとわかった頃に、着陸態勢に入りました。



一見アマンドショコラ(アーモンドチョコレート)と思いきや、
ちっちっちっ、、、

そのまんまウガンダのカカオが味わえる商品が出来上がりました.
「CACAO BALL カカオボール」そのまんまの名前ですが ^^;

ウガンダ産カカオ70%のチョコレートで、同じくウガンダ産生カカオニブを丸のまま包みました。
全てFarm of Africaから届いたカカオです。



アフリカの真珠と称されるほど緑豊かなウガンダ。
その地で栽培される魅力的な農作物たちを、ウガンダの人たちの丁寧な加工によって心に残るような商品を作り出し世界中へ届けたいという想いから、2016年に日本人による初のカカオとバニラの生産を担うFarm of Africaが誕生しました。



昨年Farm of Africaの浅井さまがお子さんと一緒に当店にお越しくださりました。
その時に、ウガンダでのいろいろな取り組みのお話を伺うことができました。



カカオ豆は温度やpH、糖度などの変化を細かチェックしながら発酵され、半日陰で乾燥が行われます。

その後割れたものや小さなものなどしっかり選別され、常に高品質のカカオ豆に仕上がっています。

通常チョコレートにするには、工房に到着したカカオ豆をローストし、砕いて皮を風選してカカオニブを取り出します。



今回カカオボールで使用しているのは、RAWカカオ豆。
RAWとは生という意味。つまり非加熱のカカオ豆です。

特徴としては、
・加熱により奪われてしまう様々な栄養素がそのまま残っていること
・ローストしたカカオ豆より柔らかく食べやすいということ
・皮の表面は菌が多いのですが、中身は無菌状態であること

皮の菌に触れないように、1粒1粒、Farm of Africaの熟練スタッフさんたちが細心の注意を払い丁寧にナイフで剥いています。
カカオそのままの丸い形で仕上げれる、貴重な製品です。



ご試食いただいたお客様からは
・苦くなくて、チョコレートも甘さが抑えられて、私好み。
・体にいいのがわかります。
・甘いものを控えていたけど、これは罪悪感なく食べられる。
・大人の味。
・硬いのかと思ったら、そうでもないですね。
・おつまみに最高。
・チョコロンブスのチョコレートの中で一番好き。

このような感想をいただいております。


皮を剥かれたホール状のカカオニブ


仕上げにココアパウダーも、光沢剤なども使っていません。
だからちょっぴり不恰好ですが。

そのまんまウガンダ産カカオですので、
召し上がりながら風光明媚なウガンダをイメージしていただけるとうれしいです。

パッケージの写真はFarm of Africaさまからご提供いただきました。
オンラインショップからもご購入いただけます。(←クリック)

ぜひご利用くださいませ。


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