ビーントゥバーの素晴らしさに触れてください!

Column

カカオ豆の産地訪問やビーントゥーバーの事など語っていきます。

水道も設置し、沢山の方々のおかげで新店舗でのスタートがきれそうです(^^)


お久しぶりになってしまいましたが、お仕事はちゃんとしています森永です!
予定と違うこともありましたが、引っ越しのお手伝いに来てくれたり、沢山の方の協力のおかげで完成に近づいてきました!


工房出入口のビフォーアフター写真…

最低限で始めると言っていたはずが何故かこんな立派に…(^^;)
この扉からはローストしたカカオが香ってきます♪




ガラス張りのネイビーの工房、奥はチョコの保管庫が見えます(^^)

近づきすぎると人見知りするので、、、若干背の高いカウンターになっています(たまたまです)




約1週間チョコ作れていないので、違うことにも挑戦中。




おいしい大人のアマンドショコラ(今回はキャラメリゼをして香ばしく)できました(^^)
偶然なのか缶は工房みたいなネイビー♪

あと、バリスタが見つからないので勝手に挑戦中…
教えていただいたバリスタさんからなんとかお店に出せると合格いただきました♪
これからホットドリンクが飲みたくなる季節なので、ラテアート頑張ります(^^)

明日はいよいよ大事なチョコの大移動となります!
涼しいうちに素早くやっちゃいます!

明後日からチョコ作りスタートできるよう今が頑張り時!




来月の実店舗完成へ向けて工事も進んでいます


チョコレート関係の資格取っちゃいました森永です。
話すのが苦手なので接客が不安なのですが、お客様が知りたいことには自信をもって答えられるよう、資格を持つことでお客様に安心してもらえるといいなと。
これで工房長の座はしばらく安泰のはず…笑

店舗のオープン、その後に控えているイベントのためのチョコ作り、新しいスタッフとのチョコレート作り、カフェで出す商品開発と濃厚な日々を送っていますが、先日一番のお得意様より商品化へのOKが出たので、濃厚スイーツと、いくらでも食べられるチョコレート菓子の販売へ向かっています(^^)




ドリンクメニューのレシピも決まってきました


見よう見まねで作った右のものと比べるとチョコレート作りより少ない時間で大分上達しています(^^)
これもちゃんとバリスタさんに教えていただき、出勤した日に毎回淹れ続けた結果です♪
まだ安定していませんが、あと3週間でやれるところまで頑張ります。



全員集合してTOC研修


私も初めてのTOC研修…計算苦手なのですが、現役の学生たちのおかげで2日の予定を1日で終わらせることが出来ました!!
これから自分たちがやるべきこと、解決方法が少し分かったような気がします。
意見を出し合ったりとスタッフの距離も知事待ったかも?
チョコレート作りと、この研修が私がチョコロンブスで働きたいと決めた理由なので、計算苦手でも頑張ります(^^)

研修終了後は産地別のチョコをみんなで分けっこして、説明出来るよう食べる宿題♪
これが一番大変かもです…(>_<)




先週から工房に新しいスタッフが入りました(^^)


新しいスタッフさんの覚えが早くて「工房長」の危機を感じている森永です(>_<)

先週からスタッフさんと一緒にチョコレート作り!
私と対照的に?ほんわかした方でとても癒されます~♪

一方の私は、工房完成が一か月後に決まり、やらなくてはいけない事や心配事が多くて何から手を付けていいやら…
チョコ作りもなかなかうまくいかなくて泣

そんななかイベント出店依頼が何件かあり、商品足りるかとっても不安…なので不安をひとつでも減らすべくこっそり特訓も兼ねて出勤しております(^^)
実践と検証が大事だとだれか言っていた気がするので…笑
今月中に時間がとれる時は特訓します!
仕事自体なくなったら休日欲しいとかいう人いないですよね…仕事続けられるように今やれることします(^^)
今日も失敗したので失敗チョコ食べながら一人反省会しようと思います~
不安ごと解消するにはまずやってみる!が私の不安解消方法です(^^)


今度の工房はガラス越しでお客様から見える工房となる予定…かっこいい所見せれるよう頑張りますので、応援よろしくお願いします(^^)
プチトラブルはありましたが、予定通り出来たらいいなと思います!

今週はメンバー勢ぞろいでワークショップの練習なので楽しみながら今後のスケジュールを考えながら寝ます~(^o^)ノ


看板が早々に付き、皆様をお待たせしちゃいましたが、いよいよ着工です!


台風なので停電が心配な森永です(>_<)
新しく入ったスタッフは、看板はあるが店舗がなく探してくれるほど周辺の方々はチョコロンブスに注目していると思います。

いよいよ建築士さんから工期の日程が送られてきました(^^)
10月の完成が待ち遠しいです!

工事をしてくれる方がより良くするために時間をかけて作ってくれたお店を盛り上げるために、本当にたくさんの方が心配、協力してくださって、本当に感謝しかありません!
こんな素敵な会社&素敵な社長の下で働け続けられるよう、一刻でも早く店舗を完成させてほしいなと思います(^^)

一時は早く作れるよう、土日にペンキ塗りをしようと本気で思っていましたが、素人はやっぱり難しいようで…( ;∀;)
台風が過ぎ去り次第、また毎日チョコレート作り、新しいスタッフさんと協力しつつチョコをせっせと作ります!

店舗予定地は毎日通勤で通るので、進み具合を見るのが楽しみです(^^)



会社存続のためのミーティング終了…やるぞーの前にリスト作るぞー!


何もしていないのにいろんな役職がついている森永です(^^)
どうすれば少人数で仕事がスムーズにいくのか、一週間の勤務時間内で出来る仕事量を考えてます。
私が一番大好きな秋のメニュー作りや引っ越しなどなど9月は忙しくなりそうです!

チョコレートも毎日作る!を目標に頑張りますー!
お盆前にオープンを目標にしていましたが、9月から本格的に動き出します!
自分たちでお店を作っていく(もちろんたくさんの方の協力があってですが)ことなんて滅多にないと思うので、いい経験だと思い楽しんでお店づくりをしていきたいです。




課題はたくさんあるのです…


チョコロンブスの強みになるような商品を作りたいなーと考えています(^^)
バルーン使ってとか…失敗しちゃいましたが(笑)

9月はまた試食月間になりそうな予感…
罪悪感のない、無駄のない商品作りをしていきます!
失敗や満足いかなかったりありますが、色々思いつくだけ自分すごい!
と自分で自分を褒めてやる気を出すと気持ちよく仕事ができて楽しいです(^^)



そしてホワイトチョコレートの次はミルクチョコレート作りに入っちゃいました!
これでビターチョコが苦手な方やお子さんにも喜んでもらえる♪
9月完成させます!!!

ミルクチョコ好きさんお待ちください(#^.^#)




前夜、ホテルのダブルブッキングで別のホテルにチェックインするトラブルがあり、予定されてた食事会がなくなってしまったのはちょっぴり残念 ^^;

逆にランクアップされたホテルがガーナ最後の夜になりました。
調度品からして、アフリカとその歴史を感じます。

お部屋もいい雰囲気でした。バスルームも問題なし。最初の大きなホテルも私はラッキー。他の方は、wifiがダメ、お湯しかでない、水しかでない。。。







まさかのバルーン!


美しい曲線が特徴の椅子は、もしかしてアシャンティ王国のでしょうか


ガーナはカカオを主要な産業と位置づけているので、カカオ豆は全て国が管理しています。カカオ庁(Ghana Cocoa Board)があるんです。このカカオ庁が農家からの買い付けと国内外への販売権を所有しており、政府の認証を受けた企業でなければ直接輸入することはできません。

弊社の取引先で、今回のツアーを主催してくださった立花商店さんは、ガーナ政府と友好関係を築き、特定地域のカカオの輸入が可能になっています。今回訪問した生産者を含むCHILD LABOR FREE(チャイルドレイバーフリー、児童労働のない)でトレーサビリティの取れたカカオというわけです。

いざ、ニューエドゥビアス地区を管理している建物に入ります。




親日家のマネージャーみたい ^^


マネージャーのお話を聞かせていただいたら、向いにある巨大倉庫見学です。まるで映画で見るような世界。
ドーム型の倉庫の向こうは海、ギニア湾。港からそのまま海外へと輸出されます。






話を伺って驚いたのが、入荷してきたカカオ豆を抜き打ちで取り出すのかと思っていたら、なんと全ての麻袋にステンレスの筒を差し込んでカカオ豆を取り出します。その中から必要量を取り検査にかけるんです。
なのでほんとに平均値がわかるのです。




次はQCC(Quality Control Company)で検査の様子を見せてもらいました。
1、よく発酵しているか
2、十分に乾燥しているか水分量チェック
3、煙やその他の異臭がないか
4、粗悪品ではないか
5、虫、割れた豆、破片、異物(カカオ以外のもの)をがないか
6、サイズが均一か

とにかく細かいことまで検査され、等級が決められます。






1粒1粒カットして並べてます


不合格ノート。。。


さらに研究所でも絶えず研究が行われています。
こうして安心安全なカカオ豆が送られてくるのです。





苦手克服も兼ねて新メンバーとカカオニブの勉強をしました~


ダイエットの為食前に高カカオチョコレートを食べようと思ったら、家にチョコレートがないことに気付いた森永です(>_<)

今週は新メンバーとカカオニブの選別、勉強会をしました!
前回豆からチョコレートを作る体験をしていたのでニブの選別は問題ないようでした!

カフェで接客をするため、お客様にチョコレートのことをしっかり説明できるように二人で話しながら勉強方法を考えていました(^^)
私も作ることばかりで、説明できるかとっても不安(話すの苦手)になってきたので、合間合間に勉強しなおしてます!!
また自分が分かっていてもうまく説明できなかったり、自分しかできない部分を共有できるよう工夫していこうと思います。

まずは殴り書きのノートを書き直そう…(^^;)



カカオ豆ロースト後にカカオの花っぽい白いものを見つけました!
豆の選別の際に目視で確認するので、ローストした際に開花したのか…
不安も色々とありますが、小さな幸せ(#^.^#)

また一週間なにをしようか考えながら寝ます(=_=)



再び、ガーナ第二の都市であるクマシの街にきました。都会です!ここに西アフリカ最大のマーケット(市場)があります。
街中は、車と行き交う人でいっぱい。


体幹きっといいはず


店準備中。日本語?のジャージ??


見つけました!チョコ屋さん。
ガーナでは、もちろん海外のチョコレートは入ってきていますが、国内ブランドはほとんどないそうです。ビーントゥーバーチョコレートを1ブランド見つけたくらい。
もちろんドリンクとして飲む週間もありません。



カカオの生産国世界2位でありながら、換金作物として生産しているから、食文化にはなっていないんです。これが原産国の中南米と大きく異なることです。
こうして外の日が当たるとこで販売というのも、かなりチョコはリスキーですしね。
日本人も夏場のチョコレート需要はかなり少ないように、暑いとこってりしたものはあまり好んで食べません。




だんだんと市場に近づいてきました。ここからここまで、という境界はあまりなさそう。
歩道の上から見ると、うぉ〜、これが西アフリカ最大のマーケットなのね!はぐれないようについていかなければ。




とにかくお店がひしめき合っているので、現地の方についていくのが精一杯。
それでもお店のおばちゃんたち、「これどう?」←おそらくこう言ってる と声をかけてくれます。フレンドリーな感じです。
その時は無視しないで、「また来年ね」とか「次来たときね」←英語が精一杯 と返しておくのがいいそうです。










ほら、写真とってけ、と ^^;


この中から大きいのだしてくれた


美容院も


布やさんも



パンはずっしりした食パンがお好み


私はこのコーラナッツを買って帰りました。そう、コカコーラのコーラナッツ(コカはコカイン)。カカオと同じ「アオギリ科」に属する植物なので、コーラとカカオは親戚みたいなものですね。
カフェインやテオブロミンが豊富で、眠気覚ましとかにかじったりしてるそうです。

帰ってからクラフトコーラ作ってお友達にふるまいました ^^



銅像〜。
なんでも現アシャンティ国王のオトゥムフォ・オセイ・トゥトゥ2世陛下とのこと。

以下wikipediaよりーーー
アシャンティ王国は、1670年から1902年まで、現在のガーナ内陸部にあった王国。首都はクマシ。奴隷貿易により繁栄するが、イギリスとの四次に渡るアングロ・アシャンティ戦争の結果、イギリスに併合された。その後、植民地政府の許可の下、アシャンティ王がクマシに帰還し、アシャンティ王国はガーナ独立後の現在も、ガーナ共和国政府が認める正式な立憲君主制王国としてガーナ共和国内に存在している。

いやいやいやいや、ガーナの中に実は王国があるんです。びっくりっぽん。




クマシからさらに移動して、テマにある大規模なカカオマス工場にやってきました。
ここは撮影NGで。

いやいや、とにかくものすごいスケールです。まさに大規模工場、どんだけ〜。工場内はチョコのいい香り。
やってることは、チョコロンブスの工房で行っていることと同じなのですが。

ローストからスタートして、粉砕され、すり潰され、最後のところでは液体のカカオリカーが段ボールに流しこまれて、クーリングトンネルで冷やされて固まって出てきます。この工場はカカオマス工場なので、仕掛品を作られてます。
ここが世界のカカオの供給元になってると思うと、とても貴重なラインを見ることができました。

カカオバターの搾油機も巨大。何トンの圧をかけているんでしょう。カカオバターを絞った後のものはカカオケーキ(ココアケーキ)と呼ばれていますが、なるほどほんとにスポンジケーキみたいになってるです ^^ ちなみにこのカカオケーキを粉砕したものがココア、なんですね〜。

これらがヨーロッパや日本に送られ、原料メーカーや大手製菓メーカーなどで使われてるとのこと。




ガーナの夕陽


この地区は、住居とカカオ農園、そしてすぐ横に学校もあります。

印象はとにかくきれい。ゴミとか落ちていません。実は少し心配していた匂いもまったく感じませんでした。






そして学校に案内されました。
なんと歓迎会をしてくださるとのこと。

ここからは自分たちが撮影するのはNG。アテンドしていただいたNPOの方は、顔馴染みなのでその方が記録用に撮ってくださいました。


教室にい〜っぱいの皆さま


英語から現地語へ訳されてます


まさかの1人ずつスピーチ


リズムよく拍手、拍手をしてくださいました。

そして次にこの地区の首長さんに、ごあいさつ。


日本から、ガーナのカカオ豆を使ってチョコレートを作っている小さいメーカーですと紹介がありました。

そして、感謝の意を伝えると、思いがけない言葉をいただきました。

「あななたちのおかげで、ここの子供たちは100%学校に行っています。
そして私たちの生活も良くなりました」

なんということでしょう。

それまで「国際貢献」というのはそういう役割の方にお願いして、自分は自分の仕事を精一杯やることと思っていたのですが、
そうか、こうしてこちらのフェアトレードのカカオ豆を使い続けることで、好循環が起こせているんだ、ということを実感しました。






そして、この事実を伝えたい。自分で見て体験した事実を伝えたいと思いました。

なんとご飯、ご馳走になりました ^^




お腹いっぱいになって、この村を後にしました。



クマシから車で約3時間半くらいで到着したのが、アシャンティ州のタノ地区。
子供の権利保護のために活動するローカルNGO(CRADA)の皆さんとも合流しました。




村に入ると、早速たくさんのカカオ豆の乾燥台が並んでいました。

そして、何やらワイワイいいながら(笑)、こんなふうにかき混ぜるんだとやって見せてくださいました。


発酵を終えて乾燥始め。まだパルプが残ってしっとりしています。


乾燥を始めて数日経つと、ベトベト感なくさらさらに。


さらに農園の中に入っていきます!
カカオ農園はメキシコのソコヌスコに続いて、2度目。ドキドキ。
シェードツリーのおかげで。いい感じの日陰ができてます。



さっそく実り多きカカオがお出迎えしてくれました ^^





農園を案内してくれながら、時折カカオをとり、パカっと割って中を見せて食べさせてくださいました。
う〜ん、甘酸っぱくてジュ〜スィ〜 ^^



ほら、こんなに立派に育ってるのよ、って自慢げに見せてくれます。

ちなみにぷっくりしたラグビーボール形が特徴のこのカカオは「フォラステロ種」。
生産量は世界のカカオ全体の約80%になります。



そしたら、「発酵のやり方を見せてやるよ」って始まりました。


ナタでカカオポットを割って


中のパルプがついたままのカカオ豆を取り出します


だいぶ溜まってきたら山がたに整えて


バナナの皮でしっかりと覆います


最後はバナナの葉をカカオや木の棒で抑えてできあがり。
これはアフリカで行われているヒープ法という発酵法。もちろん実際はもっと大量にやります。

こうして、実際にみせてくださるのがとってもうれしいです。


そして次は、「よっし、人工受粉をみせてあげるよ」と。
私のイメージでは、昔耳掻きの反対についていたふわっふわのタンポがでてくるのかな、それともなんかすごい装置がでてくるのかな。




こうして、ちょん ちょん ちょん


(⊙ꇴ⊙)


なるほど、とても手間と根気のいる作業なのね。

きちんと手入れの行き届いた広い農園でした。



苗を育てたり、植え付けされてるものも見られました。
苗はシェードツリーとなるバナナの木と一緒に植えられていました。




農園のそばには住居があります。
今日は休みだからと、昨夜飲みすぎて寝てる人も ^^




その一角にあった倉庫。
とーーーーーーってもきれいに環境整備されてあり、見習わなくてはと思いました。




農園で記念撮影。
カカオの生産者さん、現地のNGO、日本の商社、日本のNPO、そして私たち作り手が大集合!