ガーナ訪問記3 カカオ農園への道のり
出発して3日目、ガーナ2日目の朝は朝の4時半集合 ^^;
首都クマシから、ガーナ第2の都市アクラへ移動します。今回は国内線で40分のフライト。飛行機に乗られるガーナの方は、身なりもきちんとした方ばかり。皆さんが挨拶したり席を譲ったりしてる方は、きっと有名人 ^^
早くも着陸態勢に入りました〜。窓の外を見ると、ガーナ第2の都市アクラの街がどんどん近づいてきます〜。
広い平野に、茶色の屋根や道路。
しばらくして、着陸〜。バンに乗って移動です。
途中、ホテルによって朝食です。
私は朝はほとんど食べないのですが、せっかくなのでね。豆を煮たのとかオムレツとか普通に美味しかったです ^^
ここで現地で活動する国際協力NGO、認定NPO法人ACEの近藤さんと合流。
ACE(エース)は、「子ども、若者が自らの意志で人生や社会を築くことができる世界をつくるために、子ども、若者の権利を奪う社会課題を解決する」ことをパーパス(団体の存在意義)に掲げ活動している日本生まれのNGOです。インドのコットン生産地、ガーナのカカオ生産地で、子どもの教育や貧困家庭の自立支援を行うほか、企業との協働、消費者への啓発活動、国際社会や政府への政策提言を行っています。
詳細はACEのHPをご覧ください。
ACEのスマイルガーナプロジェクトの話を交えながら、現地の状況を聞きました。
「カカオを作り続けるために、子どもを働かせる」のではなく
「カカオを作り続けるために、子どもを学校に行かせる」に変えることが大切なんだそうです。
特に印象的だったのが、学校を作ればいいというものではなく(ガーナの就学率は93%なんだろう)、学校に行っても先生が(雨だから、遠いから、気が向かないから)いないので、家に帰ったり、子どもの労働に頼らざるを得ない状況を、周りが見てみないふりをしていることなど、様々な問題が複雑に絡み合っているのだと知りました。
これから車で約3時間半かけて、ACEが支援されている村に向かいます。
しばし、車窓の風景をお楽しみください ^^
商売始めようと思ったら、おそらく最初は単品で頭にのっけて売るスタイル。機動性ばっちり。
それから、路肩でビーチパラソル立てて商品を並べるスタイル。いかに商品を見やすく陳列するかがポイントです。
その後、建物のお店にステップアップしているようです。