ビーントゥバーの素晴らしさに触れてください!

カカオの産地訪問記


再び、ガーナ第二の都市であるクマシの街にきました。都会です!ここに西アフリカ最大のマーケット(市場)があります。
街中は、車と行き交う人でいっぱい。


体幹きっといいはず


店準備中。日本語?のジャージ??


見つけました!チョコ屋さん。
ガーナでは、もちろん海外のチョコレートは入ってきていますが、国内ブランドはほとんどないそうです。ビーントゥーバーチョコレートを1ブランド見つけたくらい。
もちろんドリンクとして飲む週間もありません。



カカオの生産国世界2位でありながら、換金作物として生産しているから、食文化にはなっていないんです。これが原産国の中南米と大きく異なることです。
こうして外の日が当たるとこで販売というのも、かなりチョコはリスキーですしね。
日本人も夏場のチョコレート需要はかなり少ないように、暑いとこってりしたものはあまり好んで食べません。




だんだんと市場に近づいてきました。ここからここまで、という境界はあまりなさそう。
歩道の上から見ると、うぉ〜、これが西アフリカ最大のマーケットなのね!はぐれないようについていかなければ。




とにかくお店がひしめき合っているので、現地の方についていくのが精一杯。
それでもお店のおばちゃんたち、「これどう?」←おそらくこう言ってる と声をかけてくれます。フレンドリーな感じです。
その時は無視しないで、「また来年ね」とか「次来たときね」←英語が精一杯 と返しておくのがいいそうです。










ほら、写真とってけ、と ^^;


この中から大きいのだしてくれた


美容院も


布やさんも



パンはずっしりした食パンがお好み


私はこのコーラナッツを買って帰りました。そう、コカコーラのコーラナッツ(コカはコカイン)。カカオと同じ「アオギリ科」に属する植物なので、コーラとカカオは親戚みたいなものですね。
カフェインやテオブロミンが豊富で、眠気覚ましとかにかじったりしてるそうです。

帰ってからクラフトコーラ作ってお友達にふるまいました ^^



銅像〜。
なんでも現アシャンティ国王のオトゥムフォ・オセイ・トゥトゥ2世陛下とのこと。

以下wikipediaよりーーー
アシャンティ王国は、1670年から1902年まで、現在のガーナ内陸部にあった王国。首都はクマシ。奴隷貿易により繁栄するが、イギリスとの四次に渡るアングロ・アシャンティ戦争の結果、イギリスに併合された。その後、植民地政府の許可の下、アシャンティ王がクマシに帰還し、アシャンティ王国はガーナ独立後の現在も、ガーナ共和国政府が認める正式な立憲君主制王国としてガーナ共和国内に存在している。

いやいやいやいや、ガーナの中に実は王国があるんです。びっくりっぽん。




クマシからさらに移動して、テマにある大規模なカカオマス工場にやってきました。
ここは撮影NGで。

いやいや、とにかくものすごいスケールです。まさに大規模工場、どんだけ〜。工場内はチョコのいい香り。
やってることは、チョコロンブスの工房で行っていることと同じなのですが。

ローストからスタートして、粉砕され、すり潰され、最後のところでは液体のカカオリカーが段ボールに流しこまれて、クーリングトンネルで冷やされて固まって出てきます。この工場はカカオマス工場なので、仕掛品を作られてます。
ここが世界のカカオの供給元になってると思うと、とても貴重なラインを見ることができました。

カカオバターの搾油機も巨大。何トンの圧をかけているんでしょう。カカオバターを絞った後のものはカカオケーキ(ココアケーキ)と呼ばれていますが、なるほどほんとにスポンジケーキみたいになってるです ^^ ちなみにこのカカオケーキを粉砕したものがココア、なんですね〜。

これらがヨーロッパや日本に送られ、原料メーカーや大手製菓メーカーなどで使われてるとのこと。




ガーナの夕陽


カカオの産地訪問記

Column Category

ピックアップリスト

chocolumbus Pickup

Group