ウガンダ訪問記7 Farm of Africaさんのカカオ農園へ
ウガンダ3日目の朝を迎えました。
いろんな鳥のさえずりがとても賑やかです。
隣のロッジのセンターハウスが朝食会場です。
食パンは耳を落としてこんがり焼かれています。
卵料理はお好みでオーダー。私はオムレツを。中に野菜が入ってます。
そしてウインナーにフレッシュフルーツ。
とても美味しくいただきました。
農園に向けて出発!車で穴ぼこを避けながらぐわんぐわんとなりながら、農村の風景を楽しんで
農園に到着すると、なにやら賑やかな!?なんと歌と踊りのお出迎えです
太鼓のように水タンクをたたき、みんな陽気に笑顔で腰を降り、独特の声を高らかにあげて
もう見ただけでハッピーです ^^
Farm of Africaさんの自社農園です。それまでは契約農家さんから買い付けて、それで発酵乾燥させていましたが、自社農園のカカオが加わることでさらに品質向上を図られています。
何十箇所も土地を見に行き、最終的にこのカユンガの地に決めて、ブッシュの開墾から始められました。
建物を建て、カカオとバニラを植え、
それはそれは大変なご苦労があったことは、聞かずとも想像できます。
早速カカオ農園の見学
ちなみに写真はカカオの実で「カカオポット」と言います。カカオ豆はその中の種子のことです。
カカオは幹や枝に直接花が咲く幹生花です。
カカオの樹は学名を「テオブロマ・カカオ」といい、「テオブロマ」はギリシャ語で「神様の食べ物」という意味です。
これまでメキシコやガーナのカカオ農園にも行きましたが、見学だけでしたので、実際に収穫をさせていただいたのは初めて。
収穫したカカオは、割って中のカカオ豆を取り出しますが、すぐに発酵が始まります。発酵はまとまった量がないといけないので、今回みたいに、ちょこっと収穫して割って、、、というのはできないんですよね。
貴重な体験をさせていただきました。
中身を取り出したカカオの殻は、Farm of Africaさんでは自社で堆肥にするために1箇所に集めて、バナナの葉で覆ったりして、発酵させ、肥料として活用されています。
ちなみに、カカオの実の色は、赤、黄、緑といろいろです。
緑→黄→赤 ということでもないのです。1つの木でも違う色の実だったり、面白いのです ^^