ビーントゥバーの素晴らしさに触れてください!

カカオの産地訪問記

ナイル川ほとりに、極楽鳥花かな


ウガンダ3日目の朝を迎えました。
いろんな鳥のさえずりがとても賑やかです。

隣のロッジのセンターハウスが朝食会場です。


おっしゃれ〜


食パンは耳を落としてこんがり焼かれています。

卵料理はお好みでオーダー。私はオムレツを。中に野菜が入ってます。

そしてウインナーにフレッシュフルーツ。

とても美味しくいただきました。


農園に向けて出発!車で穴ぼこを避けながらぐわんぐわんとなりながら、農村の風景を楽しんで








農園に到着すると、なにやら賑やかな!?なんと歌と踊りのお出迎えです




太鼓のように水タンクをたたき、みんな陽気に笑顔で腰を降り、独特の声を高らかにあげて
もう見ただけでハッピーです ^^


センターハウス的な建物


Farm of Africaさんの自社農園です。それまでは契約農家さんから買い付けて、それで発酵乾燥させていましたが、自社農園のカカオが加わることでさらに品質向上を図られています。
何十箇所も土地を見に行き、最終的にこのカユンガの地に決めて、ブッシュの開墾から始められました。
建物を建て、カカオとバニラを植え、
それはそれは大変なご苦労があったことは、聞かずとも想像できます。


右側がカカオ農園、森みたいですね


あちこちに雨水貯水タンクが設置されています


早速カカオ農園の見学


細い枝にも、立派なカカオが


カカオの花は可憐で美しい


種を蒔いて次世代の準備


しっかり育った定植前のカカオの苗

私たちが収穫体験できるように、残していたそうです

ちなみに写真はカカオの実で「カカオポット」と言います。カカオ豆はその中の種子のことです。
カカオは幹や枝に直接花が咲く幹生花です。
カカオの樹は学名を「テオブロマ・カカオ」といい、「テオブロマ」はギリシャ語で「神様の食べ物」という意味です。


カカオの収穫のやり方を教えてもらいます


見た目で判断できない時は、ちょっと傷つけてみます


ハサミで切るのもなかなか力入ります


これもいいよと、小さくても熟してるカカオ

おっきいカカオ、とったど〜 ^^

これまでメキシコやガーナのカカオ農園にも行きましたが、見学だけでしたので、実際に収穫をさせていただいたのは初めて。

収穫したカカオは、割って中のカカオ豆を取り出しますが、すぐに発酵が始まります。発酵はまとまった量がないといけないので、今回みたいに、ちょこっと収穫して割って、、、というのはできないんですよね。
貴重な体験をさせていただきました。


カカオの殻


発酵させて堆肥に

中身を取り出したカカオの殻は、Farm of Africaさんでは自社で堆肥にするために1箇所に集めて、バナナの葉で覆ったりして、発酵させ、肥料として活用されています。


カカオについて教えてもらって Weebale(ウェバレ)←ありがとう


ちなみに、カカオの実の色は、赤、黄、緑といろいろです。
緑→黄→赤 ということでもないのです。1つの木でも違う色の実だったり、面白いのです ^^


鈴なり〜 ^^


ウガンダ訪問記 まとめ(それぞれのページにリンクしています)


1、“赤道の国”ウガンダに向かって、いざ出発!

2、ウガンダ・エンテベ国際空港、そして首都カンパラへ

3、ウガンダの朝がやってきた!旅の始まりを感じて

4、なぜウガンダで?Farm of Africaさんの挑戦と願い

5、希少な生カカオ豆、その舞台裏へ──感謝を込めて加工所を見学

6、ナイル川のほとりへ──カンパラから湖畔ロッジへの移動

7、笑顔と歌に迎えられて──農園での歓迎とカカオの収穫体験

8、発酵という現場で感じた、チョコづくりの奥深さ

9、カカオの乾燥工程を見届けて──忘れられない歌のプレゼント

10、発酵で変わるチョコレートのフレーバーとカカオ契約農家さん訪問

11、ウガンダの暮らしを感じながら、農園から首都カンパラへ

12、にぎやかなマルシェからカフェまで──カンパラで見つけた暮らしの彩り

13、ウガンダに別れを告げて──帰国の空へ、夜明けの光とともに


カカオの産地訪問記

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